
【岐阜県】
蚕が食べる桑の葉の準備が始まる前、2月の初午(はつうま)の日に、繭が上質で多く生産できるように願いを込め、神様に繭の形をした団子「初午だんご」をお供えし、食した。
材料 4人分
材料名 | 分量 |
---|---|
米の粉 | 60g |
きな粉 | 16g |
さとう | 12g |
塩 | 0.8g |
調理する前にご確認ください
作り方
① 米の粉に熱湯を加えよく捏ね、耳たぶくらいのやわらかさになったら、まるめて繭の形のダンゴを作る。
② きな粉とさとうと塩をよくまぜておく。
③ ①のだんごをゆでて②をまぶす。
飲食方法
蒸し上がった初午だんごは、きな粉をまぶしたり、焼いて醤油をつけたり、すまし汁やみそ汁、ぜんざいなどに入れて食べるなど地域によって食し方もそれぞれにあり。
保存・継承の取組
今でもその素朴な味わいが愛され、家庭や、学校給食のメニューとしても提供され、人々に親しまれている。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【初午だんご】