その他注意点

除菌ふきんの除菌方法

 次亜塩素酸ナトリウム溶液0.02%に10分浸した後、水洗いをして乾燥させるか、鍋に水を入れて、85度で1分I以上加熱します。

 次亜塩素酸ナトリウム溶液0.02%とは、家庭用塩素系漂白剤が通常約5%ですので、水500㎖に漂白剤2㎖(ペットボトルのフタに半分ほどの量)でつくることができます。

参照:厚生労働省 ロウイルスに関するQ&A Q17 ノロウイルスに汚染された可能性のある調理台や調理器具はどのように殺菌したらいいのですか?

まな板の除菌方法

 次亜塩素酸ナトリウム溶液0.02%に10分浸した後、水洗いをして乾燥させます。

参照:厚生労働省 ロウイルスに関するQ&A Q17 ノロウイルスに汚染された可能性のある調理台や調理器具はどのように殺菌したらいいのですか?

木のまな板の洗浄・消毒方法

 中性洗剤で洗ったのち、熱湯をかけた後、ふきんで拭き、自然乾燥させます。漂白剤は染み込むのでNGです。

揚げ物料理をする場合

 揚げ物をする際は、その場から絶対に離れないようにしてください。目を離している隙に油の温度が上昇し、発火の恐れがあります。

 食材は、キッチンペーパーやふきんで余分な水分をしっかり拭き取ってから揚げてください。揚げ物をしている近くで焼き物や蒸し物をすると水分がはね、油に入ってしまう恐れがあります。十分に注意してください。

 油は360~380℃で自然出火しますが、揚げかすなどが入っている場合に、その温度より低い温度で出火する可能性があります。コンロから離れずに調理しましょう。

 出火してしまった場合には消火器を使用し、蓋をとじて温度が下がるのをを待ちます。水は絶対に使わないでください。

参照:佐渡市 天ぷら油火災の原因と対策

直火での調理について

『直火可』の記載がある容器のみ直火が可能です。直火で熱すると割れる場合もあり危険です。

ガスコンロやIHクッキングヒーター出汁物を温めなおす

 突沸が起こる可能性があります。弱めの火力で、かき混ぜながら温めましょう

参照:国民生活センター 食品加熱時の突沸に注意

耐熱ガラスが温度差で割れる

 オーブン可能のガラスでも、温度差が120℃を超えると割れる危険性があります。オーブンから出す際に、濡れふきんを持って取り出すと、部分的に冷えて危険です

参照:消費者庁 ほうけい酸ガラス又はガラスセラミックス製器具

ホーロー鍋

 ガラスコーティングにヒビが入る危険があるので、中火以下で使用しましょう。水分が十分入っている場合は強火でも可能です。使用しているホーロー鍋の火加減については、製造元や説明書で確認してから使用しましょう 。

金属製の容器の使用方法

 金属製の容器の場合、内容物や劣化によって容器の金属成分が飲み物の中に溶け出して中毒を起こす場合があります。

 特に、銅は多量に摂取すると中毒を起こす可能性があり危険です。内容物を入れる前に内部に異常がないか確認しましょう。

参照:東京都福祉保健局 水筒、やかんなど、金属製の容器の使用方法にご注意ください!

ガラス製鍋蓋

 火の近くに置かないでください。また、ふたが熱くなった場合は、水をかけないでください

参照:東京くらしWEB ガラス製なべぶたの破損事故

冷水ポット

 耐熱性のものでも、熱湯を入れてすぐにふたをすると、内圧が高まり変形や破裂の恐れがあります。

参照:東京くらしWEB 熱湯を入れた冷水ポットが破裂してやけど!?

テフロン加工のフライパン(鍋やフライパンに調理したものをいれたままにすること)

 調理した食品を入れたままにすると、鍋やフライパンが傷む原因となります。また、食材の色や味に変化が起こる場合があるので、早めに保存容器などに移しましょう。

保存用瓶の消毒方法

 まず瓶を洗剤でよく洗いってから、大きな鍋に水と瓶を入れて、沸騰してから5分以上煮ます。取り出す際は、内側をふきんや手で触らないようにします。最後に、清潔なふきんかキッチンペーパーの上に、瓶を下にして乾かします

参照:農林水産省 生の野菜や果物を安全でおいしく食べるために

保存容器に入れる際の注意

 保存容器が清潔な状態で食材を入れましょう。作り置きなどを入れる際には、粗熱が取れてから蓋をします。大量にある場合は小さい容器に小分けして入れます

参照:農林水産省 消費・安全局 家庭でできる食品安全-食べ物の購入から後片付けまで-

自宅でカクテルなどをつくる場合の注意点

 アルコール分が20度以上の酒類(課税済みのものに限る)を用いることアルコール分が20度未満の酒類であっても、消費の直前において他の物品(酒類を含みます)と混和する場合は、例外的に利用が認められています。

下記材料を使用しておらず、また、混和後にアルコール分1度以上の発酵がないこと

1.米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじ

2.ぶどう(やまぶどうを含みます

3.アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす

ご自宅で梅酒やサングリア、カクテルなどのお酒を作る場合には、上記のルールを守る必要があります。

参照:国税庁 自家醸造について
参照:国税庁 酒税行政関係情報(お酒に関する情報)

自宅で梅酒などを作る際の注意点

 ホワイトリカーや焼酎を使用して自宅で梅酒を作る際は、酒税法により下記のルールが定められています。使用する酒類は酒税課税済みであり、アルコール度数が20度以上のものであること。

酒と以下のものを混ぜ合わせないこと

 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、もしくはでんぷんまたはこれらのこうじ、ぶどう(やまぶどうを含む)、アミノ酸もしくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物もしくはその塩類、有機酸もしくはその塩類、無機塩類、色素、香料または酒類のかす

混和後、新たにアルコール分1度以上の発酵をしないこと。

 ワインなどアルコール分20度未満のお酒を用いる場合、上記のルールを満たさないため原則として自宅で作ってはいけませんが、例外として「飲む直前」に混和することは認められています。

 サングリアのようなアルコール飲料を作る場合、ワインと材料は「飲む直前」に合わせるようにしましょう。

転写シートなどで描くについて

「食品用」と書かれている転写シート、シール、ペンのみを使ってください。

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