つわりの時に覚えておきたいこと

つわりの時に注意すること

 妊娠した!と喜んだのも束の間・・・つわりが始まってしまったという体験をした方も多いのではないでしょうか。食べられない、吐いてしまうなどつわりはとてもツライものです。

 ですが、食事の摂り方や食べるものを工夫することで、ある程度は軽減できることもあります。妊娠中に関わらず、食事で最も大切なのは「栄養バランスを整えること」ですが、つわりの時はそんなこと考えていられない!なんて人も多いはず。

 栄養バランスはもちろん大切ですが、そればかり考えすぎてストレスになってしまっては逆効果です。「この栄養素は摂らないと!」と意識し過ぎずに、余裕のある時には全体のバランスを確認するくらいでOKです。

 一度にたくさん食べられないことも多いので、少量を何回かに分けることがオススメです。1日5、6食になっても大丈夫です。調子の良い時間に作り置きしておき、食べられる時に食べるというのが良いと思います。

つわりに良い食べ物

 つわりを軽減させると言われている栄養素があります。それは「ビタミンB6」と「葉酸」です。ビタミンB6は、豚肉、卵、大豆製品、トマト、玄米、はちみつ、あさり、バナナなどに多く含まれています。

葉酸は、レバー、納豆、卵黄、ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリーなどに多く含まれています。

これらの食材を食事に取り入れるようにしてみましょう。この他にも、野菜や果物を使ってつくったジュースやスムージーもオススメです。食事が食べられない時でも、飲みやすいので栄養補給になります。

つわりを悪化させる食べ物

 つわりを悪化させてしまう食べ物もあります。匂いのきつい玉ねぎやにんにく、脂肪の多い肉類や揚げ物、消化に負担がかかりやすい牛乳、胃に負担のかかる香辛料などです。

 これらは一般的につわりを悪化させると言われていますが、全く問題のない方もいらっしゃいます。ファーストフードのフライドポテトはつわりの時に無性に食べたくなったと言う妊婦さんも多いです。

 つわりを軽減させる食べ物、悪化させる食べ物はともに個人差が大きいです。今回挙げたものでも食べてみたら全く受け付けなかった、ということもありますので、ご自身の体調に合わせて試してみてくださいね。

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