
【山形県】
昔は、主に7月末ごろに仕込んで8月末ごろから食べはじめられていたが、いまではさまざまな料理に使うこともでき、保存食としても重宝することから通年食べられている。
材料
| 材料名 | 分量 |
|---|---|
| 大豆 | 2と1/2合 |
| 小麦粉 | 5合 |
| お米 | 5合 |
| 種麹 | 大さじ1/2 |
| 塩 | 1と1/2合 |
| 水 | 7と1/2合 |
調理する前にご確認ください
作り方
① 大豆はきつね色に空炒りする(あまり炒りすぎない)。石うすで2つ割りにし皮は取り除く。またはネットに入れ石の上で金づちで軽くたたいて割る。
② 小麦は10~12時間浸水する(指でつぶれるくらいが良い)米は一晩浸水する。
③ 小麦と米を混ぜてややかために蒸す(あまり柔らかくならないようにする)。大豆はひたひたのお湯で湿らせておく。
④ ③の小麦と米の上に大豆をのせて蒸し、5分ほどしたら火を止める(大豆から蒸気が通るまで)。
⑤ ④を白い布に広げ、へらでかき混ぜながら40℃くらいまで冷まし、素早く種麹を混ぜる。これを毛布で包み、段ボールや木の箱などに入れ一昼夜置く。
温度が35℃くらいになったら包んでいるものを少しずつはがし、温度が上がらないようにする。約二昼夜でしょうゆの実麹ができあがる(できあがりの色は黄色味が良い)。
⑥ 熱湯に塩を加えて溶かし、人肌くらいに冷ます。容器に⑤のしょうゆの実麹と一緒に入れて混ぜ合わせ、寝かせる。仕込んでから1ヶ月ほどで食べられる。
飲食方法
ごはんの上にのせて食べるほか、冷奴や大根おろしに合わせたり、焼き肉のタレとして使ったり、きゅうりと合わせてもろきゅうにしたり、調理のレパートリーは豊富。
保存・継承の取組
家庭でつくられることは昔ほど多くない。しかし、味噌・醤油の醸造業者や各地の生産者組合などが商品化しており、直売所や観光施設、スーパーマーケットなどで気軽に購入できる。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【しょうゆの実】



