
【山梨県】
大豆の収穫がはじまる10月頃よりつくられはじめるが、冬の保存食として食べられてきた。
斜面の耕地で大豆と大麦や小麦栽培が多く、「しょうゆの実」はかつて麦ごはんにのせて食べられていた。
材料(一箱分)
| 材料名 | 分量 |
|---|---|
| 大豆 | 2~4升 |
| タオル | 適宜 |
| 薄く広い木箱 | 1箱 |
| 麦麹 | 1枚 |
| 毛布 | 1枚 |
| ワラ(ゴザ) | 約1束 |
調理する前にご確認ください
作り方
① 大豆を4時間ほど煮て(納豆位の柔らかさ)1時間乾かして水分と熱をとり、さらさらにする。
② ①に麦麹を細かくしたものを混ぜ合わせる。
③ 木箱にワラを薄く敷き、上に2を厚さ3~4cm位入れる。
④ 敷きつめた大豆が少し隠れる位ワラを薄く敷く。
⑤ 【発酵 手順1】タオル・毛布をかけ、木箱の中の温度を20℃位にする。
⑥ 【発酵 手順2】豆から白いカビ(花)が出たら箱の下に敷いたワラをとりながら手を入れて混ぜ合わせる。
⑦ 【発酵 手順3】混ぜたら、またタオル・毛布をかけ、箱の中を20℃にする。
⑧ 【発酵 手順4】数日後、白い花から黒い花になってくる。
⑨ 【発酵 手順5】豆全体に黒い花が付いたら、タオル・毛布をとりはずし、豆をよく乾かしてできあがり。
⑩ 【戻し方 手順1】水と少量の酒の中にしょうゆの実を入れる。
⑪ 【戻し方 手順2】実が少し柔らかくなってきたら塩を少々入れる。
⑫ 【戻し方 手順3】1週間位すると、しょうゆの実ができる。
⑬ 【戻し方 手順4】できあがりには、ねぎ、シラス干しなどを入れ、食べる
飲食方法
できあがりには、ねぎ、シラス干しなどを入れて食べる。
保存・継承の取組
各家庭でつくられているほか、芦安地域にある旅館にて「しょうゆの実」が使われた郷土料理を食べることができる。また、地元メディアに取材されテレビ放送もされた。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【しょうゆの実】




