
【福井県】
「おつぼ」はその報恩講に集まった人々にふるまう精進料理のひとつで、報恩講のときにお膳に出される。
料理の入れ物を意味する「おつぼ」に、小豆と里芋の煮物を入れるのが伝統的な決まりごとである。
材料(4人分)
| 材料名 | 分量 |
|---|---|
| 小豆 | 1カップ |
| 里芋 | 中10個 |
| 砂糖 | 1カップ |
| 塩 | 小さじ1/2 |
調理する前にご確認ください
作り方
① 小豆を洗い、水とともに鍋に入れて火をかける。
② 煮立ったら一度水を捨て、次にたっぷりの水を入れて柔らかくなるまで煮る。
③ 砂糖を半量入れて、しばらくとろ火で煮る。
④ 残りの砂糖を加え、よくなじんだら塩を入れる。
⑤ 里芋は皮をむいて一口大に切り、うすい塩味にしてゆでる。
⑥ ⑤を④の中に入れて煮る。
⑦ 火から下ろしてつぼに入れ、膳に供える。
飲食方法
美味しくつくるコツは、小豆は柔らかくなってから砂糖を加えると味がよく馴染むこと。
また、里芋は皮を包丁で剥くというより、こそげるように、また大きさを揃えるように切るとゆで加減が均一になり荷崩れしにくくなる。
保存・継承の取組
報恩講にて皆で集まり料理をつくる際に自然と継承される。また、報恩講料理を楽しむ行事の開催や、提供する旅館が増えてきている。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【おつぼ】




