新潟県:なまぐさこうこ

【新潟県】

 地元でとれたイワシと、畑で育てた大根を使ってつくり、日常食として食べられていたが、お正月にはどこの家庭でも食べていた。

レシピ提供元名:

材料 大根60本分

材料名分量
大根60本
塩イワシ90匹
1升

調理する前にご確認ください

作り方

① 大根を漬桶に並べ、沸騰させた塩水をかけ、冷めたらその漬汁を捨てる。

② 春に漬け込んだ塩イワシを漬汁と共に鍋にとり、煮立て、イワシが粉々になるまで煮込み、浮いた油を捨てる。

③  イワシが冷めたら漬桶の大根にかけ、たくあん漬けの要領で重しをのせ、漬け込む。大根2に対し、塩イワシ3の割合で、イワシの量が多いほど美味しい。

④ 4・5月頃日本海沿岸部において大量のイワシがとれる。そのイワシを大量に漬け込んでおく。
イワシは90匹に塩1升使用するといわれている

飲食方法

 地元の人たちはイワシを生きたまま買ってきて、各家庭で塩漬けにする。イワシのエラと内蔵を取り除いて塩漬けにし、しょっからいわしができあがる。それを大きな鍋に入れて火にかける。

 約70度の温度に達すると、ドロドロ感はなくなり、さらさらの液体になる。この汁を使って大根を漬ける。一ヵ月ほどで食べることができ、薄く切ってそのまま食べる

保存・継承の取組

 「しょっからいわし」は、以前に比べて減っているが、今も家庭でつくられている。「なまぐさこうこ」は、角田浜地区において現在もつくられているが、販売は行われておらず、まさに知る人ぞ知る地元の味である。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【なまぐさこうこ

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