長野県:笹ずし

【長野県】

 「笹ずし」は、笹の上に酢飯を敷いてその上に具材をのせたもので、飯山市及び新潟県上越地域に伝わる郷土料理。

 時期問わず、季節の食材を使い年間を通して食べられている。

レシピ提供元名:「未来へつなごう ばあちゃんの味 かあちゃんの味」
(飯山市食の風土記編集委員会)

材料(4人分)

材料名分量
3カップ
もち米1/3カップ(米の1割
3と1/3カップ
笹の葉25枚
【合わせ酢】酢1/2カップ
【合わせ酢】塩小さじ1/2
【合わせ酢】砂糖大さじ3
【具】大根の味噌漬け100g
【具】干ししいたけ2~3枚
【具】植物油大さじ2
【具】もどしたぜんまい100g
【具】削り節5g
【具】砂糖小さじ1
【具】紅しょうが30g
【具】くるみ20g
【薄焼き卵(炒り卵)】卵1個
【薄焼き卵(炒り卵)】砂糖適宜
【薄焼き卵(炒り卵)】少々
【薄焼き卵(炒り卵)】油少々

調理する前にご確認ください

作り方

① 米ともち米を混ぜ、1時間前にといでおき、分量の水で炊く。炊きあがったら10分蒸らし、熱いうちに合わせ酢を振りかけ、切るようにしてまぶす。

② 卵は砂糖、塩で味をつけ、薄焼き卵にして短冊に切るか、煎り卵にする。

③ 味噌漬けは5mmくらいの粗いみじん切りにする。もどしたぜんまいは1~2cmの長さに切り、軽くしぼって水を切る。干ししいたけは水でもどし、石づきを取って粗いみじん切りにする。

④ フライパンに油を熱し、ぜんまい、干ししいたけをさっと炒め、味噌漬け、削り節、砂糖を加えて 水分がなくなるまでよく炒めて味をととのえる。

⑤ 笹の葉の付け根を少し切り落とし、先端は斜めに切って適当な大きさにそろえ、よく洗って拭く。

⑥ 手に酢水をつけてすし飯を軽く一握り取り、笹の表に楕円形に広げ、真ん中をへこませる。

⑦ ⑥の上に④をのせ、②と紅しょうが、くるみを彩りよくのせる。手のひらでかたちをととのえながら軽く押す。

⑧ お盆等に平らに重ね、上に笹の葉をのせて軽く手で押さえる。

専用の四角なすし箱に笹、ごはん、具を何段も重ねる押しずし風のつくり方もある。

飲食方法

 食べ方は、「笹ずしを手に持ち、スライドさせながら笹を下に引き、笹から離れたところを食べる」箸などを使わず、直接笹の葉から食べるのが本来の食べ方とされている。

保存・継承の取組

 以前よりは減ってきているが、今も祝い事や行事があると笹ずしをつくる家庭もある。地元の飲食店で提供しており、道の駅などでも売っている。長野駅では笹ずしの駅弁が販売されている。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【笹ずし

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