
【青森県】
南部地方では古くから小麦が生産され、こねた小麦粉をつかんで引っ張り、小さくちぎって鍋に入れるところから「ひっつみ」と呼ばれるようになったといわれています。
材料 大丼7~8杯分
| 材料名 | 分量 |
|---|---|
| 小麦粉(強力粉) | 500g |
| 水 | 2カップ弱 |
| 鶏もも肉 | 200~250g |
| にんじん | 中1本 |
| ごぼう | 中1本 |
| ねぎ | 3本 |
| 酒 | 少々 |
| 醤油 | 適量 |
| だし汁 | 10カップ |
調理する前にご確認ください
作り方
① 小麦粉に2カップ弱の水をまんべんなく入れ、耳たぶより少し柔らかい程度にこねる。
② ①にぬれフキンをかけ、1時間~半日位ねかせておく。
③ 鶏肉は、一口位の大きさに切る。人参、ごぼうはささがきにする。
④ 鍋にだし汁、鶏肉、にんじん、ごぼうを入れ、煮立てて出汁をとる。
⑤ ②のひっつみを左手に持ち、両方の指で薄くのばしてひきちぎり、煮立った出汁の中に一枚ずつ広げて入れる。
⑥ 最後に、醤油、酒で味付けをして、斜め切りのねぎをパッとはなして火を止める。
⑦ ※よくこねれば、よくのび、汁がとろまない。こねって(こねて)一晩おくと、さらによくのびる。ひっつみを食べるときは、昼休みにこね、寝かせておいて、夕食時につくるようにすると良い。
飲食方法
生地をちぎって鍋に入れ浮き上がったところを、具材と汁とともにすくって食べるのがもっとも美味しい。カニを大きく割って鍋に入れて煮込んで出汁をとり「ひっつみ」を入れたものは、沿岸部ならではの特別なごちそうだ。
保存・継承の取組
八戸市ではせんべい汁と人気を二分するほど、現代でも一般家庭で日常的に食べられている料理。家庭ごとに味付けや具材が異なり、おふくろの味として定着している。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【ひっつみ】



