石川県:押しずし

【石川県】

 正月や冠婚葬祭のほか、春祭りや秋祭りのときに食べられている。

 すし飯を敷く、魚を乗せる、ふたをして抑える、といった各工程を子どもと大人で分担して、流れ作業で進めたという。

レシピ提供元名:「青木悦子の新じわもん王國 金澤料理」
(著:青木悦子氏)

材料(4人分)

材料名分量
白米3カップ
もち米1/4カップ
3 1/2カップ
昆布(5cm角)1枚
[A] 合わせ酢米5カップ分
[A] 酢1/2カップ
[A] 塩16g
[A] 砂糖60g
【春季】イワシ、アジ、小鯛適量
【秋季】サバ、シイラ等(刺身用)適量
塩、酢適量
針しょうが適量
レモン、紺のりまたはきざみ昆布、桜エビ、経木
または笹の葉
適量

調理する前にご確認ください

作り方

① 白米、もち米は洗って1~2時間水に浸けざるに上げて30分おく。

② Aを合わせて火にかけ、塩、砂糖が溶ける程度に温める(すし酢を使用しても良い)。

③ ①の米に昆布を入れて炊き上げすし桶にとり、②の合わせ酢を振りかけて混ぜ、濡れ布巾をかけて冷ます。

④ 魚は三枚におろし、強めに塩を打ち2~3時間おいて身をしめ、水洗いして水気を拭きとり、針しょうがを入れた酢に30分~1時間ほど浸けてしめ、皮をはぎ、さくどりしてそぎ切りにする。

⑤ しょうがは千切りにし、水に浸ける。レモンはいちょう切りにし水にさらす。紺のりは水にサッとくぐらせて戻す。経木または笹の葉は型に合わせて切っておく。

⑥ すし枠を水で濡らしておき、経木を敷き、レモン、魚を並べ、すし飯を広げてその上に紺のり、桜エビ、針しょうがをのせてさらに経木をしき一段つくり、同じようにくり返して重ね一晩押しをする。

⑦ ⑥を切り分け皿に盛り付ける。

飲食方法

 1日ほど寝かしたのち、そのまま食べる。お祝いごとのときは、九谷焼の大皿に贅沢に盛りつけられ祝宴に彩りをそえる。

保存・継承の取組

 地元有志で設立された「加賀おしずし研究会」は、石川県の押しずし文化の普及・促進。伝統製法にならった「押しずし」を祭事やイベントで提供するほか、新たな具材を使ったレシピ開発にも取り組んでいる。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【押しずし

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