石川県:かぶらずし

【石川県】

 「かぶらずしがないと正月が始まらない」という地元民もいるほど定着しており、年の暮れが近づくとスーパーマーケットやデパートなどで売り出される。

レシピ提供元名:「青木悦子の新じわもん王國 金澤料理」
(著:青木悦子氏)

材料(20~25切れ分)

材料名分量
ブリ(またはガンド1~1.5kg
天然塩適量
重石適量
かぶら(特大)10~13個
人参1/2本
柚子皮適量
赤唐辛子1~2本
椛(かば)1枚
2カップ
熱湯2カップ

調理する前にご確認ください

作り方

① ブリはようかんのように切り、容器に入れてブリが見えなくなるくらいの強塩をし、重石をして40日くらいおく。

② かぶらの天地を切り落とし2枚の輪切りにし、切り離さないで切り目を入れ、樽底に塩を振りかぶらを並べ、また塩を振りかぶらをくり返し並べる。重石をして1週間くらい塩漬けする。

③ 椛にごはん、熱湯を合わせて混ぜ、簡単な保温(50℃前後)をして一晩おく。

④ かぶらは十分に水気をきり、水気をふき取っておく。人参は花形に切って塩もみし、赤唐辛子は種を除き小口切り、柚子は千切りにしておく。ブリは水洗いし、かぶらに合わせてそぎ切りにする。

 かぶらの間にブリを挟み、大さじ山盛り2杯の椛(甘酒)をのせ、隙間のないように並べ、人参、赤唐辛子、柚子皮を散らす。これをくり返し一番上に塩抜きしたかぶらの葉をのせ、落としぶたをして重石をする(7~10日程度で漬け上がる)。

飲食方法

 ブリの塩漬けをかぶらの塩漬けで挟み、糀でつくった甘酒をのせて1週間から10日ほど漬け込んでつくられる。熟成が進んだものを、なにもつけずにそのまま食べる。

保存・継承の取組

 正月が近づくと、地元の生産者やスーパーマーケットなどが販売をはじめる。また、クッキングスクールや体験教室で「かぶらずし」がつくられることも多い。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【かぶらずし

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