
【石川県】
正月などのハレの日に提供される「かぶらずし」に対して、「大根ずし」は原料になる大根とニシンが手に入れやすいため、家庭でも日常的につくられる。
材料(4人分)
| 材料名 | 分量 |
|---|---|
| 大根 | 5本 |
| 天然塩 | 2.5~3% |
| 重石 | 適量 |
| 人参 | 3~6cm |
| 柚子皮・昆布・赤唐辛子 | 少々 |
| 身欠きニシン | 10本 |
| 米のとぎ汁 | 適量 |
| 椛(かば) | 1/2枚 |
| 米 | 1・1/2カップ |
| 熱湯 | 1/2~1カップ |
調理する前にご確認ください
作り方
① 大根は適宜に切り、樽の底に塩を振り、大根を並べまた塩を振り大根を並べることをくり返し、重石をして5~6日くらい塩漬けする。
② ニシンは米のとぎ汁に一晩浸けて戻し、うろこをとり、水洗いして糠を落とし、適宜に切っておく。
③ 椛に熱いごはん、熱湯を合わせて混ぜ、簡単な保温をして一晩おく。
④ (a)大根はざるに上げて水気を切っておく。(b)人参は千切り、赤唐辛子は種を除き小口切り、柚子、昆布は千切りにしておく。(a)、(b)を混ぜながら漬け込み、落としぶたをして重石をする(7日~10日くらいで漬け込みあがる)。
飲食方法
大根のシャキシャキとした食感も魅力の一つである。骨まで食べられるので、お酒の肴にも良く合う。
保存・継承の取組
母から子へ、子から孫へ継承される家庭料理で、戦前は漬物と同じように多くの家庭で漬けられていた。昔ほどつくる家庭は減ったが、いまでも料理教室などでつくり方がレクチャーされる。販売するスーパーマーケットや惣菜店も多い。
出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【大根ずし】




