長野県:野沢菜漬(のざわなづけ)

【長野県】

 野沢菜は、11月以降寒くなるのを待ってから収穫が行われるが、仕込んでから2~3週間もすれば食べられるようになり、美味しくなるのは1ヵ月後の年末年始頃といわれます。

乳酸発酵が進み、べっ甲色になった野沢菜の味は絶品である。

レシピ提供元名: 「佐久市農村生活マイスターの会 レシピ集 母から子へ 孫へ伝える佐久の味」
(佐久市農村生活マイスターの会)

材料(1樽分)

材料名分量
野沢菜40kg
漬物塩1~1.3kg
焼酎(35度)360ml
昆布(切り昆布)適量(160g位)
唐辛子好みで適量(80本)
【用意するもの】4斗樽、4斗樽用ビニール袋、踏み込み用のビニール(袋でもシートでも良い)

調理する前にご確認ください

作り方

① 【下準備】4斗樽を洗って乾かす。野沢菜の株を少し残して切り落とし、大株の野沢菜は株に切り込みを入れて洗う。特に根元に入りこんだ土をよく洗って水を切る。

② 180mlの焼酎を、樽の周りから流し入れる。

③ 樽にビニール袋を入れる。

④ ビニール袋の中に180mlの焼酎を周りから流し入れる。

⑤ ③の中に野沢菜を並べて、漬物塩を振る。野沢菜が2段になったら、踏み込み用のビニールを敷き、踏み込んだ後に塩を振る(踏み込んだ時に漬物用ビニール袋が中に入りこむので、踏み込む時に度々 上へ引っ張り上げる)。

 これをくり返し、全部漬けたらビニール袋を閉じて内ぶたをのせて30~40kgの重石をする。野沢菜が一度に樽に入りきらなかった場合は、野沢菜が沈んでからその上に同じように並べて重石をする。

⑥ 水が上がったら、野沢菜が漬け汁より出ない程度の軽い重石(10~20kg)に替える。もし水が上 がらない時は、5~10%の塩水をつくり、周りから流し入れて様子を見る。1ヵ月位で食べられる。

⑦ 11月23日以降に漬ける。野沢菜が霜にあたるほど柔らかくぬめりが出る。この漬け方は、野沢菜漬けを切って半日おいても色が白茶けることなく、緑色が変わらない。焼酎はカビ止めの役割がある。

飲食方法

 そのまま食べたり、おにぎりやおやきの具材、パスタなどいろいろな料理で美味しく食べることができる。野沢菜には浅漬けと古漬けがある。

保存・継承の取組

 今も初秋になると、各家庭でも漬けて食べられている。地元の土産店をはじめ、全国各地の漬物店やスーパーマーケットなど、どこでも手に入れることができる。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【野沢菜漬

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