長野県:小鮒の甘露煮(こぶなのかんろに)

【長野県】

 田植えが終わると田んぼへ稚魚を放し、稲と共にフナを育てる「稲田養魚」がおこなわれる。

 毎年、小フナを楽しみにしている人も多く、佐久地域の秋の味覚とて親しまれている。

レシピ提供元名:佐久市農村生活マイスターの会

材料 フナ1kg分

材料名分量
フナ1kg
200~250cc
醤油180g
ざらめ300g

調理する前にご確認ください

作り方

① 水を張ったバケツにフナを入れ、水を替えながらよく洗う。

② フナの水を切り、鍋に入れ、酒・醤油を入れて素早く蓋をし、20分~30分おく。

③ ざらめを入れ、強火で煮立て、アクを丁寧にとる

④ ここから中火~弱火にして、アルミホイルなどで落しぶたをしてゆっくり煮る。途中でかき混ぜることは絶対しない。鍋全体を静かにゆする位が良い。

⑤ 煮汁が少なくなったら鍋を傾け、スプーンなどで残った汁をすくい上げて全体にかける。これをしっかりやることで全体に照りがでて味もつく。

⑥ 煮汁がなくなったら火を止め、十分に冷めたらくずれないように1匹ずつ皿に盛りつける。保存容器に入れる場合はふたをして冷蔵庫で保存する。

火加減を上手に行い、焦がさないようにする。
汁気を足したいときには酒を入れる。
鍋の大きさにもよるが2kg位が煮やすい。
ざらめを使うと、みりんを入れなくてもきれいに仕上がる。

飲食方法

 骨まで柔らかくなった「小鮒の甘露煮」は、ごはんのおかずや酒のつまみとして食されている。

保存・継承の取組

 今も地元では各家庭で「小鮒の甘露煮」をつくっている。佐久地域では、「水田養鮒」で育てた米は「フナ米」として販売されている。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【小鮒の甘露煮

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