和歌山県:こけら寿司(こけらすし)

【和歌山県】

 夏祭りや秋祭りなど、お祝い事のときに振る舞うおめでたいハレ食だった。

 「こけら寿司」は、すし飯の上に焼いてほぐした魚やしいたけ、人参、卵などをのせ木枠で押し固めたすしのことで、「押しずし」や「箱ずし」の原型といわれている。

レシピ提供元名:「活かそう、伝えよう!わかやまの食材と食文化」

材料 6~8人分

材料名分量
【すし飯】米5合
【すし飯】酢90ml
【すし飯】砂糖90g
【すし飯】塩25g
2個
高菜の葉5枚・6枚程度
黒豆100g
しいたけ6枚
高野豆腐4枚
人参1本
川エビ100g
紅しょうが大さじ1

調理する前にご確認ください

作り方

① 卵は薄焼き卵をつくり、1cm角に切る。

② 黒豆、川エビ、しいたけ、ごぼう、高野豆腐、人参は、だし汁、砂糖、醤油、塩でそれぞれ別々にしっかり味付けする。具は黒豆より小さめに切る。

③ 箱の下に高菜を敷き、酢飯を1cmから1.5cm位の厚さにぎっしりと敷きつめる。

④ 表面を平らにした上に7種類の具をばらばらに散らす

⑤ 再び高菜を敷いて酢飯を敷き、その上に具を散りばめる。

⑥ これを繰り返す(2~3段にする)。

⑦ 最後は高菜をのせ、上に板をのせ、重石(3~4kg)で12時間以上おく。

飲食方法

 固くなったすしは、焼いて食べても一味違った美味しさを味わえる。

保存・継承の取組

 和歌山市では、郷土料理教室等の体験イベントを開催し、「こけら寿司」等の郷土料理のつくり方を地域の人々や学生に教えている。

出典:農林水産省Webサイト うちの郷土料理【こけら寿司

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